Semi-Vegitalian’s blog 1月食費1万円の、節約野菜料理帖

ヨーロッパからのルームメイト(ベジタリアン)の影響を受け、セミベジタリアンでずぼらなわたしの、野菜の節約料理帖。お金がなくてもずぼらでも、美味しいものをこしらえたい。

八月の鯨荘にも、一足早く春がやってきました。
桃の花もすっかり綻んできたので、
一枝挿してみました。
桃の花は斎の花であるので、気持ちが綻べども、なんとなくしゃんとします。

 

f:id:semivegicook:20180219215815j:plain

 



月曜日はちょっとはなれたスーパーの一部野菜が55円セールと知り、
ワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク
こーんな感じで買い出しにいきました。最近幸福の沸点が下がっている気がしてなりません。

青梗菜・オクラ・しめじが、なんと55円、そして卵Lサイズ1パック98円をゲットしてきました~


せめてさらめしを3日は続けてみようとおもいます。


豆乳ポタージュ
ビーツと夏みかんのマリネ
じゃがいもとごぼうのパテ(夏みかんのソース
サラダ菜とアボカドのローズマリー和え
白菜のパパガヌーシュの残りとクレープの残り
あと画像にないけど、エスニック麺(そうめんで作った。

 

おお、今日も二人で280円くらいだったよ…やったよ…パトラッシュ…


ビーツはえらいなあ。スーパーフードだし、マリネ液もきれいに染めるし。
お寺の典座のお手伝いをしたとき、賄いの伯母さんに「お料理はなあ。見た目も大事なんです。信号の色でつくるとええんです。」と教えていただいたのですが、なかなか日本では赤い食べ物ってむずかしくて、でもビーツとかトマトがあるとなんかオッケー!てかんじでついつい買ってしまいます。体に良いしね。

 

ごはんを食べながらカーシャと国民性の話になり、アメリカの人は自分に自信があることを大切に育てられる、ポーランドは礼儀正しさを大切に育てられる、といった話を聞いて、なるほどなあ、と頷いてしまいました。


奥の鍋はこれから煮る夏みかんのマーマレードの下準備です。見張りながらの仕事記事を書こうとおもいます。

 

f:id:semivegicook:20180218232312j:plain

 

f:id:semivegicook:20180218232630j:plain

 

はじめましてひよこ豆です。ルームメイトのカーシャさん(お写真)からは、Pちゃんと呼ばれています。

お金がなくてもずぼらでも、美味しいものを食べたくて、こちらでは、そんな日々の野菜中心のごはんの日記を綴ります。2017年末に体を壊してから、ヨーロッパからやってきたルームメイトのカーシャさんの影響もあり、セミベジタリアン&自炊派になりました。

菜食中心で暮らし始めたら、なんとなく体調が良いのです。

 

丁寧な暮らしにあこがれつつ、ずぼらだし時間ないし、あんまり丁寧に暮らせないわたしの、等身大で、日々を愉しむブログになっています。

 

**

さて、需要ないとおもうのですが、今夜のさら飯をいたします。


八月の鯨荘・今日の菜食さら飯。


ごぼうのポタージュ
・くるみとごぼうの温サラダ
・ビーツと玉ねぎの赤いマリネ
・白菜による、えせバババガヌーシュと、クレープ
・チーズリゾット


日々、時間がなく、貧しいふところでも、いかに美味いものを食べるかに腐心しています。
わたしが最近セミベジなのは、家計による問題もありまして、お肉やら魚やら買うと高いのが、野菜だけだととってもお財布に優しいです。


いかに買い足しをせず、在庫整理するかが常の議題です。
今日は余ったごぼうと白菜(和の野菜)を、いかに洋食にするか(カーシャさん和食より洋食のがすきなので)がテーマでした。


上野万梨子さんのフレンチのお惣菜本にのっていた、くるみとごぼうの温サラダが美味しそうなので、まず、メニューはこれ。オイルでくるみをいためて香りづけ、ごぼうをいため、半分ボウルに入れて豆乳とがーしてポタージュに。
で、カーシャさんは多くの欧米のベジ女子たちと同じくフムスがすきなので、つくろうかな、と(わたしもフムス大好き。めっちゃすき)。あっガルバンゾひよこ豆)ないっ!ではっエジプトのババガヌーシュにしよう!でも茄子がない!あっ旬で1玉198円だった白菜ならたんとある!こくが足りなかったらにんにくと練りごまをつかえばいいわ!えーいっこれで作ってしまえー!
と、嘘つきババガヌーシュを作りました。塩をほんのちょっぴり。食べる前にオリーブオイルをたらーり。
カーシャさん「おーっ!ピーちゃん!美味しいね~!」とご満悦。白菜でもいけるやん。こうして珍奇な新しいレシピがまた開発さるるのでした。
今夜も二人分で300円いかなかった~よかった~。